記事一覧(最新の5件)
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■妊婦の患者さん |
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2008/09/22 |

妊娠10ヶ月めの患者さんが来院されました。最初いらっしゃったときは痛みも強く、また腫れもありました。炎症を鎮めるには抗生剤の投与が必要です。でも、他の方もそうですが、妊婦さんはおなかの赤ちゃんを気にされて、お薬を処方しても服用されないことが多いのです。しかしながら、10ヶ月は胎児がどんどん大きくなる時期。これからの出産という大仕事に備えてお母さんも体力を整えなければいけません。残念なことに問題の歯は抜歯が必要なようです。炎症を抑える処置をしながら、産婦人科の先生とご連絡をとり、出産後に抜歯予定となりました。出産まで出来るだけ腫れたりしないように、十分に感染部分を除去しなければなりません。 処置の合間に、「やっぱり陣痛が怖くて」とおっしゃっていました。 今でこそ、医学が発達して無事に赤ちゃんが生まれて当たり前のようになっていますが、つい40〜50年前は周産期の赤ちゃんやお母さんの死亡率は結構高いものでした。女性にとって出産は命をかけた一大事です。私が長女を妊娠していたとき、読んだ本に宮尾登美子さんの「一弦の琴」があります。主人公苗の妹愛子は、待望の赤ちゃんの出産の際に、出血多量で母子共に帰らぬ人となってしまいます。 医学の進歩に感謝します。私も無事に小さな新しい命に出会うという恵みをいただいたことは本当に有難いことです。その時の先生が、いろいろなホルモンが変化して、人間の体はその痛みに耐えられるようになっているのですねと、私におっしゃったことを覚えています。 どうぞ生まれたら、赤ちゃんと一緒に元気にいらしてくださいね。安産をお祈りしています。
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■9月20、21日東京に行ってきました。 |
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2008/09/21 |
この土日、医院を休診させていただき、東京の講習会に行ってきました。患者さんたちにはご迷惑をおかけいたしました。ちょうど台風13号のニュースがありましたので、飛行機が飛ぶかどうか心配だったのですが、無事に行ってこられました。ただ台風は随分と被害を残したようで、お見舞い申し上げます。 勉強会は東京湯島の湯島天神のまん前に会場があります。各月で二日間の矯正のコースです。矯正がメインですが、分野を越えていつも大きな発見が沢山あります。参加していらっしゃる先生方も、各分野に経験豊富な方々ばかりで、厳しいですが、とても楽しい二日間です。今回も勉強する時間をいただきましたことを心から感謝です。 今日は東京は昼から雨。湯島天神の近くのおそらくは小さな神社なのでしょう。雨の中ですがお祭りをしていました。小さな子供達が沢山。昼ですが、こちらの宵宮のような感じです。今日は特別子供達の空手の演武があるからと、お誘いいただいて他の先生方と一緒にちょっぴり拝見してきました。小さな男の子達が見事に板を割っていました。雨の日の板は硬くて割りにくいとか。みんながんばりましたね。かわいい武道家さん達の写真がなくて残念です。
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■9.11 アメリカ同時多発テロから7年 |
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2008/09/13 |

9月12日。昨日の新聞にアメリカ同時多発テロの犠牲になった方々の追悼式の記事がのっていました。あれから7年経ち、世界は大きく変わってしまったように感じます。 2001年9.11日、ちょうど9時あたり、私と当時1歳の長女は、ボストンの中心街、Symphonyの駅付近にいました。当時、初めて通ったDay Care (保育園)に長女はどうしても慣れず、泣いて手がつけられないから迎えに来てくれという電話があり、引き返した頃だったと記憶しています。 ボストン(ローガン国際空港)発ロサンゼルス行きアメリカン航空11便が、現地時間午前8時46分、ニューヨーク世界貿易センターの超高層ビルであるツインタワー北棟(110階建)に突入し爆発炎上したのがちょうどその頃でした。当時私はそんな重大な事件が起きている事も知らず、娘と一緒に地下鉄(T)に乗り帰宅しました。その後、ニュースを見た日本の家族からの電話で事件の発生を知ったのです。急いでつけたテレビの映像は信じられないものでした。 計4機の飛行機がハイジャックされ、そのうちの2機はボストンより飛び立ったものでした。その後、ローガン国際空港は閉鎖されいつ再開されるかのもわからない日が何日も続いたのを記憶しています。日本から何通もの心配のメールや、お電話をいただきました。 実はボストンのジョン・ハンコック・タワーも標的のひとつになっていたと言われています。もしもそうなっていたら、私たちもテロに巻き込まれていたのかもしれません。その日以降、ジョン・ハンコック・タワーの展望台は閉鎖され、とうとうアメリカ在住中に登ることは出来ませんでした。今も閉鎖されているのでしょうか? あの日以降、傷ついたアメリカの断片を、多くの場面で垣間見ることになり、考えさせられました。平和という幻想は吹き飛び、きな臭い世界が広がってきました。これから世界はどこに行こうとしているのでしょう。憎しみや力での制圧からはやはり憎しみしか生まれないように感じます。子供達のためにも、人が人として生きられる世界を残してあげたいと祈らずにはいられません。
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■健保の逆襲 |
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2007/07/21 |
日経ビジネス(2007.7.23)「健保の逆襲」を読んだ。ケンウッド健康保険組合は、歯科検診の導入で歯科医療費を4割削減できたとのこと。歯の病気にかかる人を減らすためには、歯磨きの仕方を指導する検診の必要性を指摘、職場単位のリストの作成とともに、予約検診にて検診率は55%までアップした。その間の医療費の削減は、96年度に一人あたり1万7879円だったのが、1万1025円に減少。検診に要した費用は3120万円に対し、支出削減額は9205万円であった。 歯科医療に限らず、予防医療が医療費の減額に繋がるという見解が増えてきている。しかし、予防のための検診、指導の財源が必要となることは自明である。予防の制度が定着し、明らかな成果が出るまでの期間は寧ろ、現行の医療費との上乗せで、支出は増加するはずである。しかし、長期間で見た場合、予防が、QOLの向上と、経済効果を上げて行くであろうことは予測できる。 2008年4月にはメタボリック症候群予防策として「特定検診」が義務づけられるらしい。その費用は保険者が負担し、目標達成されないと罰金を課せられる。 私共のアメリカ在住時、歯科の検診は年2回までは保険給付対象であった(日本の皆保険制度ではなく、任意加入保険ですが)。保険制度自体のあり方が問われる問題ではないのだろうか。日本の疾病型医療保険の限界は見えてきている。日本の医療保険は政府主導で行われてきた。現在も、一般の人たちは、自分の保険がどこまでカバーされ、どの様な仕組みなのか、知っている人はほとんどいない。勝手に改変されてもそれすらも知らない。保険料を支払う者が、どの様に変更されるのかも分からない状態は常識的にあり得ないのではないか。国民が声を上げない限り、医療制度は決して変わらないのだと思う。
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■新しい絵本に出会いました。 |
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2007/07/18 |

実は、私は本屋さんが大好きです。昔はいろんな本を見ながら長い時間過ごしたりしましたが、今はなかなか本屋に足を運ぶ時間もありません。インターネットで自分の欲しい本が買える時代になりましたが、やはり店頭でないと、思いもかけない1冊に出会う楽しみは無いですよね。日曜日子供たちを本屋に連れて行って見つけた1冊。胸が熱くなり、涙が出そうになりました。 お母さんは子どもをだっこしながら歌います。〈アイ・ラブ・ユーどんなときも〉子どもが大きくなって、9さいになり、ティーンエイジャーになっても…。変わらずに続いていく親子の絆を感じさせる本でした。 めまぐるしく毎日は過ぎていきます。ゆっくりと子供たちの顔を見るのは眠っているときだけ。これからも、子供たちは年月とともに成長し、直面する問題も変化していくのでしょう。どの様に変化しても、その根底の愛情は変わらないのかもしれません。私も親からすれば、まだまだひよっこなのかな。小さな子供たちとバタバタと過ごしている今が、きっと一番幸せな時間を過ごしているのだと言えるのでしょう。感謝。
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